篠津須賀神社

しのづすかじんじゃ 住所:白岡市篠津1834

篠津の字「宿」の鎮守。
毎年7月におこなわれる「篠津の天王様」は当社の祭礼で、その神輿は市の指定文化財になっています。
当社は、明治時代にいったん久伊豆神社に合祀されましたが、氏子の間に伝染病が流行し、元に戻した経緯がありました。
篠津の天王様は、毎年7月の第3日曜日におこなわれ、5台の山車を組み立てて飾り付け、各耕地を巡行します。
山車は江戸時代末期から明治時代初期に造られたものです。
天王様の起源は、夏に流行する疫病の退散をはかったものといわれています。
篠津の6耕地からそれぞれ当番が出て、高張提灯を先頭に全ての耕地を神輿が渡御します。